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子供を英語ロボットにしないで、バイリンガルを育てる具体的な3つの方法 [バイリンガル育児]

あなたがこんなお母さんのようであるなら、もしくは共感するなら
感情のないロボットのような喋り方をする子供を作ってしまう
可能せいがあるかもしれません。

あるバイリンガル育児をしているお母さんの言葉・・・

*************************
自分が喋れば、子供が英語と触れ合えるんだと気づき、
私は、英語が出来る人ほどではないけれど、、

あるバイリンガル育児本に書いてある通りに、
子供に英語を、自分のペースでゆっくりゆっくり進めました。

続けて2週間。
3歳の子供が自然に英語で返事を始めるようになってきました。
英語と日本語と使い分けているみたい。

自分が英語が全くなので、
完全なバイリンガルに自分だけで育てられるかはわかりませんが、

この本のおかげで、
うちの子はバイリンガルの道を歩み始める事が出来ました。

*************************
いえいえ違います、バイリンガルの道なんて歩き始めてません!!

英語のニュアンスもネイティヴの考え方(英語での考え方)も
持ち合わせていないお母さんが子供に英語を話しかけても、

英語と触れ合うのじゃなくて、英語まがいの雑音を与えているだけです。

こういった、教育、熱心なお母さんにバイリンガル教育を受けている
子供の英語はネイティヴから見たら、感情も中身もないすかすかの
英語にしか聞こえません。

大切な、大切なお子さんにどんな親だってそんなになってほしく
ないですよね。

僕は否定するのが、趣味ではないし、ネガティブなことを
言うと気持ちがすっきりもするわけでもないです。

なので、ここからは僕が言ったネガティブな箇所は忘れてください。

それでは、
バイリンガルを育てる具体的な3つの方法





1:母国語が日本語でない人と話す機会を作る

学校の授業でスピーキングをするときに同級生と英語で
話すのはどこかギコ地ないことはありませんでしたか?

いつも日本語で話している人と急に、英語で話すのはとても
ギコ地ないですよね。

同じ人と違う言葉で話すと、英語と日本語の区別が生まれず、
同じ思考回路で話すことになります。

バイリンガルの良さは英語、日本語お2つの思考回路があることです。

母国語が日本語でない人と話す機会を作り、日本語で話す時と、
英語で話す時をしっかりと分けましょう。

2:英語環境をつくる

これは、お母さんが不自然な発音でずっと話しかけるのではなく、
自然に自然な英語が聞こえてくる環境を作るということです。

例えば、自然な英語が聞こえてくる環境を作る、英語のテレビ番組や
アニメ、ラジオなどが普通に家庭で付いている。

僕は海外に10年以上いるのですが、日常で、日本語を一切話さない、
聞かない、読まない時期が3年近くありました。その当時、2−3ヶ月に
一回くらいは日本語を話す機会があったのですが。

全然言いたい言葉が出てきませんでした、
いつも言っていた四字熟語やらはどこえやら、、、

母国語でさえも、聞いたり、見たり、話していないと
忘れてしまいます。

日常的に英語を聞ける環境を作ることは、英語のレベルを
ある一定のレベルに保っておくのに実はとても役に立ちます。

3:英語で夢をもたす

大人であっても、子供であっても強制されるのは
嫌ですよね。

子供の頃に、強制的に英語を覚えさせても
大人になってから、興味を失い、英語の勉強を
やめてしまったら、なんの意味もありません。

子供が好きそうなことを、英語で触れる機会を作って
あげるといいかもしれません。

野球を一緒にして、大リーグの中継を英語でずっと見せる。

サッカーを一緒にして、イギリスのプレミアリーグを英語で見せる。

海外の音楽を聞かせて、楽器を買い与えて、海外でミュージシャンに
なる夢を持ってもらう。

イギリスのテニス中継をずっとつけて、テニスを習わす。

など、子供の時にできるだけたくさんの英語と関わりのある
ことに触れさせれば、強制的に英語を教えなくても、自分から
将来大人になった時に英語を勉強したいと思ってくれます。

英語の学習で一番効率がいいのが、興味を持つことです。


これら3つの方法をうまく組み合わせて子供にバイリンガル育児をすれば、
本当に使える、自然な英語を操れる、国際的な子供になってくれることでしょう。

Give kids English speaking-hearing Environment!!
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3ヶ国語話者の寝言は、日本語、英語、それともドイツ語? [3ヶ国語話者の考え方]

3ヶ国語を話すのなんてたいして難しくない

もちろん、日本で日本人の両親の元で、育ったのであれば簡単ではありませんが
3ヶ国語を話すことなんて、ある一定の環境で育てば、ほとんど誰でもができる
ことです。

例えば、北欧で生まれれば、北欧の言葉、ノルウェー語、スウェーデン語、
デンマーク語、アイスランド語はとても似ていて、

北欧ではテレビはほぼすべて英語でやっているので、英語もできます。
北欧の人はだいたいみんな、5ヶ国語話者なんです。



ほらね、2ヶ国語話者も3ヶ国語話者もすごくともなんともないでしょう・・・
バイリンガル、トリリンガルになっても、それだけでは何もないということです。


それなのに、バイリンガル育児になったら、
世界が広がる、これからは外に目を向けてほしいとか
とかそっちばっかりに目がいってしまって、

「英語を使って何をするか?」

という本質的なことが抜け落ちてることがとても多いです。

なので、僕が言いたいことは、子供にバイリンガル育児をする前に、お子さんが
その2つの言語を使って何をするかということが一番大切で
それを一番に考えるべきだということです。


表題から話が少しそれたので、元の話に戻します。

3ヶ国語話者の寝言は、日本語、英語、それともドイツ語なのか、、、?

これは僕の話です、僕はドイツ語、日本語、英語がどれも話せます。
一応どの言語も仕事で使っています。

僕が伝えたいのは3ヶ国語が話せるという自慢じゃなくて、
バイリンガル育児にとても役立つ考え方です。

まあ、こんな話は横においておいて、、、

寝言なんて自分では聞けないので、ロンドンで
一緒の部屋に住んでいた僕の親友のトルコ系ドイツ人の
オーカンが話していたことです。

「昨日の夜、なんか意味のわからん言葉を叫んでいたぞ」

とオーカンが言いました。

おそらく、日本語のことです。

その時僕は、日本で大学受験をしている夢を見ていました。
受験に関して、色々学校の先生などと話していました。

また別の日のことです。

オーカンがこう言いました。

「昨日なんか、ドイツ語で叫んでいたぞ、眠たかったからなんって
言ったか覚えてないけど、、」

その時は、ドイツ人の友達と、バーに飲みに行って、
ドイツ人の友達が振られてなそれを僕がなぐさめている夢を
見ていました。

これは、母とギリシャに旅行に言ったときのことです。
たまたま同じホテルの部屋で寝ていました。

朝起きると、母がこう言いました。

「昨日なんか、英語と意味のわからない言葉を叫んでたで」

これは英語とドイツ語です。

その時僕は夢の中で、アメリカ人とドイツ人と僕の混成のバンドで
ヨーロッパツアーを回っていました。

そうです。夢の中であっても、話す相手が違えば、話す言語を
変えているんです。

夢の中であろうと、相手が話す言語が違えば、英語、日本語
ドイツ語と使い分けています。

それは、日本語、ドイツ語、英語が違う言語だと頭の中で
認識して、その3言語をごちゃまぜにしていないからです。

言い方を変えれば、
日本語、英語、ドイツ語をはっきり使い分けているということです。

あなたは、バイリンガル育児の際に、ちゃんとした計画のないまま子供に英語を
話しきかしたり、日本語を話しかけたりしていませんか?

それは危険です、そしてものすごく勿体無いです。

無計画に英語や日本語を話しかけることによって、子供は英語と日本語を
同じ言語として考えてしまいます。

「I want a パン」, 「TodayはSchool に行きたくない」みたいな 
変な考え方のことですね。

バイリンガルのメリットは2ヶ国語を話せることではありません。
2ヶ国語を話すことによって、物事を2つの違う視点から見れて

そして、その2ヶ国語を使ってあなたの特別なスキルや技術を発揮して
初めてバイリンガルというものが役に立ちます。

バイリンガル育児で、お子さんに英語を話しかけるときは、しっかりと
場面わけをして行いましょう。

例えば、お父さんと話すときは是態に日本語、お母さんと話すときは英語
おじいちゃんと話すときは英語などなど。

どうしても、一人でもやりずらいので、家族の手伝いが絶対に必要になりますよね。

Raise bilingual kids with a little help of your family !


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危険! 英語絵本の子供への読み聞かせ [英語絵本読み聞かせ]

あなたが、この中のどれかに当てはまるのであれば、この記事は
単なる時間の無駄なのでこれ以上読み進めないでください。

・片方の親が英語ネイティヴのハーフ
・Relevantを一発で完璧に発音できる
・子供の時、英語圏で学校に通った帰国子女
・R,L,F,TH,Vが100%完璧に発音できる
・子供の時から毎日1日5時間、英語でテレビを観ていた

**************************

海外に住んでいると、日本人の家族にもたくさん出会います。
僕が実際ロンドンに住んでいた時に出会った家族の中には、

バイリンガル育児をしていて、ママ自身が
英語の苦手意識を持っているケースがとても多かったです。

上記の項目に当てはまらないで、ここまで読み続けていただいている
あなたも少なくともそうなのではないでしょうか?

子供をバイリンガルにするために、お子さんに英語の絵本を読み聞かせるのは、

「日本語を学ばすために、ボビーオロゴンの話す日本語を子供にマシンガンのように
浴びせかけているのとあまり変わりません」

(ボビーオロゴンを知らない人は、中国人留学生が話す、中国語なまりの日本語に
置き換えてみてください。)

僕たちは、ネイティヴではありません。Rの発音とLの発音の違いは
わからないし、Fuの発音とHuの発音の違いがあることも日本にずっと
住んでいるだけでは知らないはずです。

日本人がVictory=勝利を発音すると、ネイティヴにはだいたい
Bictory と聞こえます。

あなたはお子さんをボビーオロゴンのような発音で
英語を話すバイリンガルにしたいですか?

ボビーオロゴンはあれが仕事で、たくさんお金を稼いでいるので
あれはあれで、もの凄く頭がいいと思いますが、、、

では、

帰国子女でもハーフでも、英語がペラペラでもない日本人のお母さんや
お父さんは子供に、英語の絵本を読み聞かせてはいけないんでしょうか?

英語の絵本を子供に読み聞かせること自体は素晴らしいことです。

親が子供に、たくさんの物語を伝え聞かすことによって子供は
親を通じて色んな人の感情を学んでいきます。

それ自体はとても素晴らしいことです。

しかし、英語の絵本を子供に読み聞かす時に、物語の意味も大してわかって
いなくて、英単語の一つ一つのニュアンスも伝えることができなかったら
絶対に感情を伝えることなんてできませんし、

英語の発音自体もわかっていなければ、正しい話し方を伝えることもできません。

例えば、本当に相手を蔑むときの「馬鹿」と、女の子が男の子に冗談で茶目っけ
たっぷりでかわいく「バーカ」という時のニュアンス、発音、感情のこもり方って
全然違いますよね。

どうやって、子供に英語の絵本を読み聞かせたらいいんでしょうか?

バイリンガル育児は子供だけの取り組みではありません。
実際は、お父さんやお母さんも一緒に英語をしっかり勉強すれば
全く問題ありません。

英語の正しい発音、正しい考え方を身につければいいだけなのです。
大人になったから、英語の考え方は身につけられ無い?

そんなことは全くありません。あなたが大人でも英語の考え方を身につける
方法を知らないだけです。

例え、自分が英語ができないからといって、子供をプリスクールや
インターナショナルスクールに送ったとしても、子供が大人になって
日本語の話せない旦那さんやお嫁さんをもらってきた時

結局は、子供のパートナーとコミュニケーションを取るために
英語を勉強せざるを得なくなります。


バイリンガル育児をするには、お父さん、お母さんが英語を勉強する
方法、大人でも英語の考え方を身につけるお話はまた今度お書きしますね。

Read read read for your kids but responsibly.

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バイリンガル育児に応用しやすい3ヶ国語話者の考え方 [3ヶ国語話者の考え方]

バイリンガル育児と3ヶ国語話者の秘密のつながり

3ヶ国語話者はトリリンガルと呼ばれていますね。

僕は、22歳の時に1日10〜12時間のもう勉強の末に、
やっとの思いでトリリンガルになることができました。

しかし、当時は、

トリリンガルになったからって、英語を使ってビジネスをする、ドイツ語
を使ってドイツのビールを輸入する、英語を話して、ハリウッドで俳優になる
語学は実際に何かをするためのツールに過ぎないので、

3ヶ国語話せただけでは何の意味もありません。

トリリンガルができるだけ自慢っぽく聞こえて欲しくないので、
こんな風に書いてしまいましたが、、、

冒頭でも少し触れましたが、

バイリンガル育児の成功と3ヶ国語話者の考え方には秘密のつながり
があります。


初めてあった人に、僕が3ヶ国語話者だとわかる
といつもこの質問を聞かれます。

* 3ヶ国語を話すときは、ごちゃまぜになりませんか?

先に答えを言うと、「絶対になりません」

なぜかというと、英語を話すときは、英語のスイッチがオンになり、
ドイツ語を話すときはドイツ語のスイッチがオンになり、日本語を話すときは
日本語のスイッチがオンになります。

ことわざに「類は友を呼ぶ」言うように、
僕の周りには3ヶ国語を話す人がたくさんいます。

その中で多いのが、父親がドイツ人、母親がオランダ人などで
両親国の言葉を話せて、ドイツ語+オランダ語+プラス英語も話せるという人、
両親の2言語+英語という人が多いです。

例えば、その友達も僕も同じですが、

ドイツ人と話すときは、
相手はドイツ語を話すということを脳が知っていて


体が覚えているので、自ずと言語スイッチがドイツ語に切り替わり
ドイツ語しか出てきません。

日本語も混ざらないし、英語も混ざりません。

例えば、ドイツからイギリスに旅行に行く時、
飛行機の中はドイツ発イギリス行きの便なので、
たくさんのドイツ人が乗っています。

飛行機の中ではドイツ語が通じると僕の脳は知っています。

なので、僕の言語スイッチはドイツ語にオンになったままですが、イギリスについて、
飛行機から出た瞬間に僕の言語スイッチは英語に切り替わります。

例えば、イギリス以外の国、スウェーデン、モロッコ、タイなどに行く時は
僕が話せる言語の中で一番よく通じる言語のスイッチがオンになります。

なので、それぞれの国の言葉は僕は話せないし、

ドイツ語は通じないとわかっているので英語のスイッチがオンになります。

たまに、日本人で3ヶ国語を話せると言う方で、話していて、単語がごちゃまぜに
混ざっちゃうという方がいます。

例えば、英語ではWiFiをワイファイと発音しますが、フランス語ではWiFiをヴィフィと
発音するので、英語を話すときにI need to have a Wifi(ヴィフィ)と間違えて発音して
しまうというような単語の混ざり方です。

これは英語とフランス語のそれぞれの言語スイッチを持たずに
どちらかの言葉の延長線上で別の言語を覚えているだけなので、

言うなれば、英語にフランス語の単語を乗っけているだけということで、

3ヶ国語を話せているとは言えません。

1ヶ国語、ないしは2ヶ国語を同じ考え方、つまり言語スイッチの中で
話しているだけです。

これは日本でバイリンガル育児をしている日本人の両親が
しっかりと考えたほうがいいポイントです。

例えば、「I love お母さん」と言ったり、
「今日はBreakfastをeatしたい」

こういう風に話している子供は、英語と日本語を同じスイッチの中で
話しているだけなので、バイリンガルとは言えません。

英語と日本語がごちゃまぜになって、言語スイッチが一つしか
存在しません。

バイリンガル育児をするときは、場面に分けて英語と日本語を
教えると言語スイッチを作ることができます。

お母さんと話すときは、英語、お父さんと話すときは日本語
のように徹底して場面を分けると、

日本語スイッチ、英語スイッチを作ることができます。

バイリンガルの利点は、色んな視点で物事を見れるということです。

2つの言語を話すだけで、考える能力が低ければなんの意味もありません。
語学は何かをするための道具です。

トリリンガルになったときの僕がそうだったように、
言語だけで役に立つことは何もありません。

演技ができる、交渉力がある、すばらしい技術を持っている、それを伝えるための
道具が英語であり、日本語であります。

バイリンガル育児をするときは、英語環境、日本語環境を徹底的に分けましょう。

そうしないと、2ヶ国語話せるのに、言語スイッチが一つだけになるので、バイリンガル
の利点を享受できなくなります。

Create two language switches!!
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バイリンガルになっても、個性のない子供は大人になって苦労する。 [バイリンガルになる方法]

海外に来てしみじみ思うこと、僕は日本人である。
どんな外国人と話しても緊張しないし、アジア人が僕一人、
他全員白人や黒人99人でも何の違和感も感じません。

英語が話せるようになって、海外の色んなトレンドや文化を知っても
唯一変わらないものは、僕が日本の文化の中で育って、日本人の考え方
が、いつも根底にあるということです。

10年も外国で外国語を話して、外国人のみと一緒に暮らしたり、遊んだり、
恋をしたり、働いたりしていれば、

自ずと外国人がどう考えるかはわかるし、理解もできますが、
いつまで経っても、彼らの考え方に納得ができません。

それぐらい、子供の時に育った環境で身につけた考え方や
習慣なかなか変えられないということです。

僕の親友のトルコ系ドイツ人のオーカンはロンドンでも一番センスのいい
お洒落なエリアに5年も住んでいて、毎日お洒落な人を見ているのに、
田舎のドイツ人のダサさが全然抜けません。←ごめんね、オーカン!!

それくらい、育った環境で身につけた習慣や感覚は抜けないのです。

例えば、外国で暮らしている時に、
外国人の友達と知り合いになるとき、大体の会話の始まりは
「どこの出身ですか?」という質問になり、

次に「何を外国でしているのか」という質問になります。

次に「なぜ、外国に来たのか」そして、「日本で何をしていたのか」
になることが多いです。日本で日本人の親元で日本人の考えかたで
育ったので、外国人とは考え方がまったく違うので、ただ日本人として

日本で育っただけで、海外に来るととても個性的になります。子供の時に
普通にあった話や、育った環境や、遊んだ話などをしても外国人にとっては、

とても、新鮮であたかも貴重な話を聞いているような感じになります。

一方でバイリンガルとして、日本で育った子供は、外国の文化ばかりに触れ
日本人なのに、日本の文化や流行りをあまり知らず、外国に出た時に
逆個性のない人間になってしまう可能性が高いです。

以前のブログでも、少しお話ししましたが、日本人なのに、日本をあまり知らない
とアイデンティティーをうまく見出せなくなってしまいます。

日本人の両親の元で育ったけども、親の仕事の都合で、小、中、高、大学と
アメリカで行き、大人になってから日本に帰ってきて就職をして、日本人なのに
日本に馴染めないという話はよく聞きます。

アイデンティティーがないということは、心に帰る家がないのと同じです。


心に帰る家がないと、自分が一体何者なのかわからなくなってしまいます。
そして、自分の個性を見つけるのにとても苦労することになります。
日本人として、日本に生まれ、日本で育つことだけで、
海外に出てみればとても個性的になります。


バイリンガル教育をすれば、逆に海外に出た時に
子供の個性を奪ってしまう可能性もあります。

しっかりと日本の文化や歴史をよく知った、バランスのあるバイリンガル教育
をしていきましょう。

Growing in Japan is an outstanding personality outside Japan!
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いくらあなたがバイリンガルでも、まったく意味はない。 [バイリンガルになる方法]

最近Youtubeで見たんですが、

ハーフでも、帰国子女でもないバイリンガルの日本人のお父さんが、
赤ちゃんにずっと英語で話しかけて、バイリンガル教育をしていました。

1歳、1歳半、2歳、2歳11ヶ月とバイリンガル教育の経過が見れるのですが、
その赤ちゃんは徐々に、日本語混じりの英語を話していました。

一つ気になったのは、そのお父さんは英語はうまいのですが、明らかに
ネイティヴではないとわかる発音とリズムだったんです。

そして、子供が英語である歌を上手に歌った時の、
反応が明らかに日本語での反応でした。

「わーすごい、Great!」

なにかが、おかしい、、、

ある動画の中では、その赤ちゃんがある英語の歌を歌っていて、
最後の単語だけいつも、日本語になるというものでした。

お父さんは何度も、何度も最後だけ日本語になってしまったパート
をその赤ちゃんに練習させるのですが、何回やっても最後だけ
日本語になってしまいます。

何も考えずに、その映像だけを見ていると親と子の一生懸命に
取り組む姿がいいのですが、やはりどこか不自然な部分がそのビデオ
からはどことなく見え隠れします。

次はそれから、そのビデオの1年後くらいのビデオを見てみたんですが、
その赤ちゃんは上手に英語の歌を間違えずに歌っていました。

しかし、ネイティヴやネイティヴを毎日見ている人間からしてみると、
明らかにネイティヴの発音ではなく、日本人の英語の発音で、言葉にリズム感
がまったくありませんでした。

海外の大学で3−4年勉強しただけ、海外の会社で4−5年働いただけでは

英語はネイティヴ並みに流暢になって、ネイティヴと対等に話したり、
ジョークを言ったりして会話を楽しめるかもしれませんが、ネイティヴの考え方になったり、
リアクションやリズム感が同じになることは極めて難しいのです。

例えば、Youtubeのバイリンガル教育のチャンネルの中の赤ちゃんが
小学校に入ったとします。

日本語を話すことを、バイリンガル教育のために阻止されてき
たので、小学校では変な日本語を喋ると言われるでしょう。

そして、その子供は英語を話すことを嫌いになって、英語の勉強を
拒否するようになるでしょう。

そして、お父さんはこれまでの、子供をバイリンガルにするための努力は
なんだったんだととても腹を立てて、もっと子供にバイリンガル教育を
強いるかもしれません。

すると、子供はもっと英語が嫌いになって、悪循環の連鎖が続いていくだけです。


もしあなたが、バイリンガルの親で、子供に英語を話して欲しいと願うなら、
子供に色んな文化や音楽、テレビ番組、スポーツでもいいですし、

英語でできる楽しみを教えて上げてください。

いくら無理やり英語を教え込んだとしても、学校には入ったときや、思春期になって、
まったく興味を失い、まったく英語に触れなくなってしまったら
なんの意味もありませんし、子供は強制させることをいやがります。

あなたはバイリンガルなので、英語で楽しめる色んなことを知っているはずですよね
メジャーリーグだったり、イギリスのサッカーだったり、アメリカの音楽だったり、
ミュージカルだったりetc.

英語に触れる機会、英語で何かを好きになる機会を上げるのが一番です。
子供が英語を好きになる、嫌いになることは誰にも強制できません。

好きになるときは、好きになるし、嫌いになるときは嫌いになります。

ただ一つ言えることは、人は誰でも強制されることは好きではありません。
今、好きでもないのに、漢文を毎日勉強しろっと言われたら嫌ですよね。

あなたにできることは、せっかく英語ができるのだから
子供に色んな可能性を与えてあげることかもしれませんね。

今海外で10年以上暮らしていて通訳をしたり、英語を使う仕事を
している僕も、英語を勉強しろと言われたことは一度もありません。

しかし、小さい時から、いつも周りに英語に関わる何かがありました。
そして自分から絶対に英語を学びたいという興味が湧いてきました。

Give an access to English to your children.

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バイリンガル教育はI love youと愛してるの違いを知らないと意味がない。 [バイリンガル教育]

「I love you」 と「愛してる」には大きな違いがあります。

しかし、誰も中学や高校の英語の授業では触れませんし、
その違いについても学びません。

この違いを知らないと、いくら英語の知識があってもうまく
英語ではコミュニケーションは取れないはずです。

例えば、「I love you」を日本語で言うと,「愛してる」ですが、
英語のように、私=I、とあなた=Youの部分がありません。

「愛してる」という表現からわかるように日本語は
基本的に主語=I・私,や目的語=You・あなた、どちらも使いません。

英語は必ずと言っていいほど、主語とそして、目的語が出てきます。

I do ,He does ,we doのように主語が決まらないと動詞の形も決まりません。
ということは、英語は誰がもしくは何が主語なのか決めないと文章として成り立たない

主語が決まらないと文章として成り立たない英語と、主語が無くても文章として
成り立ってしまう日本語は根本的に考え方が違うのです。

まずは、この点を理解しないと、いくらバイリンガルの子供を育てても
英語で話していることを理解できても、言っている意味が理解できません。


英語よりも英語の考え方を理解する方が大切

以前、ロンドンに住んでいる知り合いの日本人女性から、
ある質問をされたことがあります。

その女性には、娘さんがいて、その娘さんはロンドンの普通の小学校に
通っていました。

ある日、娘さんが学校のイギリス人の友達の女の子の家に遊びに行って
夕方にその友達の家に娘さんを迎えに行った時のこと・・・

その日本人女性が、娘さんの友達のお母さんに一言、

「おたくの娘さんと、うちの娘が遊んでいただいてありがとうございます」

しかし、その友達のお母さんは
「どういうこと?」

と聞き返してきたそうです。

その時その知り合いの日本人女性は、自分の言ったことが通じなかった思い
恥ずかしくて、

「特に、なんでもないですよ」

とイギリス人のお母さんに返したそうです。

その時に言った英語を聞いて見たけれど、
文法も表現も間違っていなくて、完璧な英語でした。

でもなぜ、イギリス人のお母さんには通じなかったのでしょう?

冒頭でお話した内容と全く同じで、イギリス人のお母さんは僕の知り合いの
日本人のお母さんが言った内容は理解していましたが、言っている意味が理解
できませんでした。

「I love you」 と 「愛してる」の考え方の違いでもわかるように
英語では、主語、私のことをとても主張します。

英語圏では、”私は私、あなたはあなた”という
個人主義的な考え方が強いです。

日本人の娘さんとイギリス人の子供が遊んでいることは、
彼女らがいくら小学校低学年の子供であろうと、子供達の意志でやっている
ことなので、イギリス人のお母さんには一切関係ありません。

なので、子供の意志でやっていることをお母さんに礼を言っても、全く意味が
伝わらないわけです。

ここには英語の理解の相違ではなくて、二人の考え方の相違があるから
知り合いの日本人女性がイギリス人のお母さんに言っていることは通じなかったのです。


いくら日本でバイリンガルの子供を育てても、英語のネイティヴの考え方を
理解していなかったら本末転倒です。

英語だけは話せるけど、話している内容はちんぷんかんぷんなんて、状態に
してしまったら、せっかくお金もかけて、バイリンガル教育をしたのに
お子さんがかわいそうですよね。

バイリンガル教育は、英語だけでなく、英語の考え方もセットで教えて
ると、本当にバイリンガルである価値が生まれます。

Get your kids curious about the culture!


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バイリンガルになった後のことを考える. [バイリンガル教育]

大人になったら子供に幸せになってもらいたい!

子供をバイリンガルにさせようと頑張っている
日本人のお母さんや、お父さんはたくさんいます。

・21世紀は国際化社会なので、子供に英語を話してもらいたい。

・自分が英語を話せなくて、会社の出世でとても苦労しているから
 子供には同じ気持ちを、味わってほしくない。

・英語を話せるようになって、色んな国の文化を学んでほしい。

などなどバイリンガル教育をする動機はさまざまです。

しかし、バイリンガル教育・英語を話せるようになることだけ
に熱が入りすぎてしまって、バイリンガルになったあとのことを
あまり考えていない人もたくさんいます。

それは、親自身がバイリンガルではない、もしくはバイリンガルであっても
自分がその状態に満足していないという理由が多いと思います。


僕は20歳の時に自力でバイリンガルになりました。
しかし、英語が話せたといっても、海外に出て音楽をするという
夢を叶えるためにアルバイトをして貯金をしていただけなので、

京都の外国人旅行客に話しかけるくらいしか、機会がありませんでした。
なので、当時のバイリンガルであるというメリットは

”英語が話せる”と自慢ができただけです。

そして、22歳でドイツ語も話せるようになりました。
ハーフでも、帰国子女でもない生粋の日本人としては3ヶ国語
を話せるということはとても珍しいことでした。

しかし、その当時はオーストリア・ウィーンに住んでいたので、
日本の企業はほとんどありませんし、日本語を必要とする仕事も

皆無といっていいほどでした。

僕が日本語・ドイツ語・英語が
話せるといっても、日本語は必要ないし、ドイツ語・英語を話せて
特別な技術や資格などがある人は山ほどいます。

わざわざ、ネイティヴよりはドイツ語力が劣る日本人の僕を雇う
企業なんてないし、必要性も全くありません。

結局僕は当時、ウィーンの日本食レストランで
時給5ユーロの皿洗いをしていました。

僕自身は音楽をするという夢のために外国にいたので、
全く気にしませんでしたが、

周りにいる実情を知らない日本人からは、
「3ヶ国語も話すのに、もったいない、もったいない」
と言われ続けました。

そして、23歳になった時、本当に音楽(バンド)をする
という夢を叶えるためにロンドンに渡りました。

ロンドンは3万人近く日本人が住んでいて、日系の派遣会社もたくさん
あります。

音楽だけでは、到底食っていけないことは知っていたし、貯金もあまり
なかったので、、お昼はどこか企業で就職して働こう、おまけにキャリアまで
ゲットしちゃおうと考えました。

しかし、全くキャリアを詰めるような会社には面接にさえ呼ばれません。

はじめの方は期待ばかり先行していて気づかなかったのですが、
その理由はオーストリアにいた時とほとんど一緒でした。

まず、ドイツ語ができるといっても、ドイツ語を必要としている
ロンドンの日系企業なんてないし、

英語ができる日本人はロンドンには山ほどいます。

しかも、ロンドンにはイギリス人と結婚して、永住権を持っている日本人も
たくさんいるので、3ヶ国語話せるとはいえ、

当時短期間のビザしかなかった僕には到底勝てない競争でした。

その時僕はバイリンガルだけでは意味がない
バイリンガル・プラスアルファなにか必要であるとはっきり気づきました。

日本人としてバイリンガルだけ、英語を話せるだけでは全く意味がありません。
もしくはプラスドイツ語を話せても、日本語の需要がない間違った場所に入れば
宝の持ち腐れになってしまいます。

ロンドンのような場所に行けば、英語のできる日本人なんて山ほどいます。
ちょっと英語を話せる、ちょっとバイリンガルであるだけでは相手にもされません。

バイリンガル+αなにか、スキルや技術があることで、初めてそのバイリンガルという
状態が生きてきます。

今お子さんをバイリンガルにしようと励んでいる方は、バイリンガルになった後のこと
も考えて、お子さんにバイリンガル教育をしてあげてください。

そうすると、子供が大人になった時に本当にバイリンガル教育を受けたことを
喜べる日が来るでしょう。

Learn English as well as other skills!!
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3ヶ国語なんて当たり前、バイリンガルを超えたヨーロッパの子供達 [海外のバイリンガル]

子供にバイリンガル教育をする前に、とても大切で、
一度はしっかり考えておくべきことがあります

それは子供のアイデンティティーです。

僕は幸いにも、特別なバイリンガル教育を受けなくても、
日本でバイリンガルになることができました。

21歳のときに、日本を去りオーストリアに行ったとき、
オーストリアはドイツ語が公用語なので、ドイツ語を勉強しないと
行けませんでした。

僕は既にその時バイリンガルになっていました。

ドイツ語と英語はとても似た言語なのでほんの
数ヶ月でドイツ語を話せるようになりました。

はじめの方は、自分が3ヶ国語を話せるということに
ものすごく誇りを持っていたけれども、

少しずつ時が経つにつれて、3ヶ国語を話せる人が周り
には結構たくさんいることに気づき、3ヶ国語を話せること

が全く特別ではなくなり、3ヶ国語話者・トリリンガルといっても
あまり価値を持たなくなりました。

オーストリアも似たような感じですが、
現在僕が住んでいるドイツでは移民もしくは移民の血を
持つ人たちが、国民の20%以上を締めます。

ということは、家庭の中で日常的にドイツ語以外の言葉を話す
家庭が多いので、自ずとバイリンガルになります。

先ほども、言いましたがドイツ語はとても英語と似ています。
文法もとても似ていますし、単語もとても似ています。

ドイツ語と英語の発音は、日本語と英語の発音ほどは違いません。

なので、大学に行っているドイツ人ならば大抵のドイツ人は日常会話
程度の英語を話せます。

なので、3ヶ国語を話すことにあまり希少性はなく、3ヶ国語を話すこと
ではなく、その3ヶ国語をどう使うかの方が大事になってきます。



これは、僕の親友、トルコ系ドイツ人のオーカンの話です。

オーカンはトルコ人の両親がドイツに移民としてやってきた時に、ドイツで
その両親の元で生まれています。

両親はトルコ人なので、家ではトルコ語を話します。
オーカンの両親はドイツ語をあまり流暢に話せません。

オーカンはドイツでは、普通の学校に行っていたので、
学校に行っているときは、ドイツ語を話します。

家に帰って親と話すときはトルコ語になります。
ドイツにはもの凄くたくさんのトルコ人移民がいるので、
オーカンと同じような境遇の子供がたくさんいました。

類は友を呼ぶ、人は同じような境遇の人と一緒にいると
とても落ち着きます。

オーカンも似たような境遇の友達と時間を
ずっと共にしていました。

オーカンも彼の友達もトルコ語で学校の授業を
受けているわけではないので、オーカンのトルコ語は
ドイツ語混じりの変なトルコ語になっていました。

オーカンはドイツ生まれ、ドイツ育ちですが、

ドイツでは、トルコの両親の元に生まれたトルコ人と
して見られていました。

そして、オーカンのトルコの両親の実家に帰ったとき
オーカンはトルコ人ではなく、ドイツ人として見られていました。

見た目はトルコ人ですが、トルコ人からしたら
振る舞いや考え方はドイツ人だし、トルコ語も
ちゃんと学校で習ったトルコ語ではないので、どこか変に聞こえます。

ドイツにいると、トルコ人、トルコに行くとドイツ人に見られてしまい
結局自分が何人かわからなくなってしまっていました。

昔、僕の親友オーカンとルームシェアをしていた時、いつも
俺はトルコ人か、ドイツ人からわからないとため息を漏らしていた
ことをよく覚えています。

子供がバイリンガルになるのはとてもすばらしい事だと思います。
しかし、子供の頃からバイリンガルとして育てると、

自分は英語を話すけど、親は日本人、

一体僕のアイデンティティーはなんなんだろうと、
人生の中の大きな疑問や葛藤を与えることになってしまいます。

バイリンガル教育を与えるときは、しっかりと

”自分がどこに帰属するのか”という帰属感を与えながら
子供をバイリンガルにしていくのがいいかもしれませんね。

Have a wonderful bilingual life!!


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バイリンガル教育を受けないでも、関西人の僕が日本でバイリンガルになった方法 [バイリンガルになる方法]

バイリンガル教育は、親が子に残せる貴重な財産です。

もしあなたが日本で、バイリンガルのお子さんを育てたいと思っている
けど、どうやって教育していいかわからないと頭を悩ませているならば?

心配しないでください!!

子供をバイリンガルにさせるには正しい教育して、正しい環境を作れば、
歳なんてまったく関係ありません。

なぜなら、

僕自身が誰の手も借りず、日本人の親元で育ち、
自力で日本でバイリンガルになったのと、

海外に10年以上暮らして来て、バイリンガルでない友達や知り合いを探すのが
難しいくらいたくさん外国人バイリンガルを見てきたからです。

ここで言う外国人バイリンガルというのは、日英だけでなく、
ドイツ語・英語や、フランス語・英語、韓国語・英語、スペイン語・英語
トルコ語・ドイツ語のことです。

僕自身の経験と、僕の周りのたくさんのバイリンガルの事例から
バイリンガルの子供を育てる色んな教育方法をご紹介致します。

まずはじめに僕自身がバイリンガルになったお話をします。

僕が英語を話せるようになったのは20歳の時です、

実際にどういう風にバイリンガルになったかと言うと、

17歳くらいから毎日民法のニュースやNHKのニュースを英語放送に
切り替えて聞いていました。

毎日最低30分くらいは聞いていたと思います。
はじめの頃はほとんど理解できていなかったので、
あまり面白くなかったのを覚えています。

それでも、なぜ毎日、英語を聞き続けていたかと言うと、
海外に出て自分の夢を叶えたかったからです。

急に海外に出たいと思ったわけではなく、
昔から海外に出たいという淡い気持ちはなんとなくありました。

いつ自分が英語を話せるようになったと気づいたかというと、
僕は当時京都に住んでいたので、街にはいつも外国の観光客がいました。

ちょっと、道がわからなそうにしている外国人を見れば、こっちから
声をかけて、相手の行きたい場所まで連れて行ってあげる。

そして、その道中で相手の色んな話を聞いたり、、

他には、海外の有名な旅行雑誌のLonely Planet に掲載されている
銭湯に行って、どういう風にお風呂に浸かっていいのか困っている外国人に
声をかけて、色々説明したりしていました。

そんなことを2年、3年としている内に拙いながら、英語が話せるように
なっていました。

前に海外で10年以上暮らしていると書きましたが、海外で暮らして
はじめてからではありません。


僕は至って普通の日本人の親の元で生まれ育ちました。


唯一僕が他の家庭の子供と違ったのは、

僕のお父さんが大学生の頃、アメリカの大学に
4年近く行っていたのと、

お父さんは英語を話せたので、僕の家族が
いつもカナダ人の家族と行動を共にしていたということです。

その家族には僕より一つ年上のジョージというカナダ人男の子がいて、
いつも僕はジョージと遊んでいました。

ジョージは日本語を厳密に言うと関西弁を話せたので、
ジョージとは日本語で遊んでいました。

しかし、微かな記憶を辿ると、ジョージをお母さんと英語を話して
いていつも英語を聞いていた記憶があります。

しかし、お父さんは僕にバイリンガル教育を一切していませんでしたし、
僕が6歳になると、ジョージはカナダに帰ってしまい、僕の両親は離婚して
しまい、

僕は母親の方に付いていったので、そこからは一切外国人や英語とのつながり
は断たれてしまいました。


しかし、小さい時にカナダ人と過ごした環境のおかげで、成長するにつれて
無意識に、海外、そして英語に目が向くようになっていました。


子供をバイリンガルにさせるためには、
子供をインターナショナルスクールや英語のプリスクールに
絶対に行かせないとだめな訳ではありません。

僕の場合は、外国人に触れ合う環境にいつもいたので、
成長するにつれて自ずと海外に、そして英語に興味を持って行きました。

子供がバイリンガルになるは自分から英語に興味を持つ
ということがとても重要な点です。

今から考えるとバイリンガルになることを強要されなかったことが
外国・英語への興味が徐々に膨らんでいった理由だと思います。
まとめ

子供をバイリンガルにさせるためには、海外へ興味を持たせることが
とても効果的になります。しかし、押し付けると逆に反発してしまうので

成長するなかで、海外や英語に触れる環境を作ってあげると、子供は
英語に興味を持ちやすく、お金をかけなくてもバイリンガルに自らなろうと
してくれます。


Get your bilingual life started!!



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