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危険! 英語絵本の子供への読み聞かせ [英語絵本読み聞かせ]

あなたが、この中のどれかに当てはまるのであれば、この記事は
単なる時間の無駄なのでこれ以上読み進めないでください。

・片方の親が英語ネイティヴのハーフ
・Relevantを一発で完璧に発音できる
・子供の時、英語圏で学校に通った帰国子女
・R,L,F,TH,Vが100%完璧に発音できる
・子供の時から毎日1日5時間、英語でテレビを観ていた

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海外に住んでいると、日本人の家族にもたくさん出会います。
僕が実際ロンドンに住んでいた時に出会った家族の中には、

バイリンガル育児をしていて、ママ自身が
英語の苦手意識を持っているケースがとても多かったです。

上記の項目に当てはまらないで、ここまで読み続けていただいている
あなたも少なくともそうなのではないでしょうか?

子供をバイリンガルにするために、お子さんに英語の絵本を読み聞かせるのは、

「日本語を学ばすために、ボビーオロゴンの話す日本語を子供にマシンガンのように
浴びせかけているのとあまり変わりません」

(ボビーオロゴンを知らない人は、中国人留学生が話す、中国語なまりの日本語に
置き換えてみてください。)

僕たちは、ネイティヴではありません。Rの発音とLの発音の違いは
わからないし、Fuの発音とHuの発音の違いがあることも日本にずっと
住んでいるだけでは知らないはずです。

日本人がVictory=勝利を発音すると、ネイティヴにはだいたい
Bictory と聞こえます。

あなたはお子さんをボビーオロゴンのような発音で
英語を話すバイリンガルにしたいですか?

ボビーオロゴンはあれが仕事で、たくさんお金を稼いでいるので
あれはあれで、もの凄く頭がいいと思いますが、、、

では、

帰国子女でもハーフでも、英語がペラペラでもない日本人のお母さんや
お父さんは子供に、英語の絵本を読み聞かせてはいけないんでしょうか?

英語の絵本を子供に読み聞かせること自体は素晴らしいことです。

親が子供に、たくさんの物語を伝え聞かすことによって子供は
親を通じて色んな人の感情を学んでいきます。

それ自体はとても素晴らしいことです。

しかし、英語の絵本を子供に読み聞かす時に、物語の意味も大してわかって
いなくて、英単語の一つ一つのニュアンスも伝えることができなかったら
絶対に感情を伝えることなんてできませんし、

英語の発音自体もわかっていなければ、正しい話し方を伝えることもできません。

例えば、本当に相手を蔑むときの「馬鹿」と、女の子が男の子に冗談で茶目っけ
たっぷりでかわいく「バーカ」という時のニュアンス、発音、感情のこもり方って
全然違いますよね。

どうやって、子供に英語の絵本を読み聞かせたらいいんでしょうか?

バイリンガル育児は子供だけの取り組みではありません。
実際は、お父さんやお母さんも一緒に英語をしっかり勉強すれば
全く問題ありません。

英語の正しい発音、正しい考え方を身につければいいだけなのです。
大人になったから、英語の考え方は身につけられ無い?

そんなことは全くありません。あなたが大人でも英語の考え方を身につける
方法を知らないだけです。

例え、自分が英語ができないからといって、子供をプリスクールや
インターナショナルスクールに送ったとしても、子供が大人になって
日本語の話せない旦那さんやお嫁さんをもらってきた時

結局は、子供のパートナーとコミュニケーションを取るために
英語を勉強せざるを得なくなります。


バイリンガル育児をするには、お父さん、お母さんが英語を勉強する
方法、大人でも英語の考え方を身につけるお話はまた今度お書きしますね。

Read read read for your kids but responsibly.

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